新津丘陵 金比羅山(133.9m) 2011年10月23日
所要時間 9:02 登山口−−9:10 金比羅山−−9:17 登山口
概要
新潟市秋葉区(旧新津市)/五泉市境界。県道41号線の旧新津/五泉境界の峠から登る。山頂には神社があり、峠から参道が延びている。僅かに雨に降られた
旧五泉市の西側に広がる標高200m前後の丘陵地帯は新津丘陵と呼ばれているらしい。ここは最高峰の菩提寺山に登ったことがあるが、その他は未踏である。こんな天気の悪い時こそそういうところで遊ぶのが良かろう。今回は新発田の低山も狙っているため、通過の際に立ち寄ることにする。通過ポイントのすぐ脇にあるのが金比羅山で、県道41号線が市境を越える峠の近くである。道の有無は不明だが、道があるとしたらこの峠からの可能性が最も高く、もし無いとしても最短で登れる場所なので藪漕ぎも最短で済む。
県道峠の登山口 | 登山口反対側の駐車余地 |
関越道のPAで仮眠し、明るくなってから出発。天気予報では朝は新潟も雨の予報なのでのんびりである。魚沼付近はまだ雨は降っていないが関東は本降りらしい。新潟は曇りの予報であるが、午後は上越の方が降水確率は低かった。下越は50%、微妙だ。関越道を北上していくと時々雨が落ちてくるが降り続けることはなかった。巻潟東ICで降りて東にまっすぐ進んでいき、金比羅山近くの峠の路側が広がった場所に車を置く。道路の反対側には廃パラボラアンテナが立っていて「金比羅山 琴平社」の案内があった。やった、ちゃんと道があった! ラッキー! 車内で朝飯を食って出発。
登山口の案内標識 | 立派な道 |
主稜線上もいい道 | 東山麓に遊歩道が分岐 |
塩ビパイプを刺して作った簡易階段を上がると刈り払われた立派な道が続く。すぐに右手に主稜線が登場、この上にも立派な道が通っていた。そして東側から立派な道が合流、麓の集落から遊歩道が延びていたのだった。麓の道を指して「遊歩道」の案内標識が立っていた。
山頂へ向かう | 一か所だけ東に開けた場所あり |
山頂直下は急な階段 |
この先もいい道が続き、微小な肩で少しだけ東の展望が開ける。何せ標高が低いので大展望とはいかなかった。山頂直下でやたらと急な登りになる。階段が無ければフィックスロープがぶら下がっていても不思議ではない角度だ。距離は短いが遊歩道にしては結構厳しい。
金比羅山山頂 | 金比羅山三角点 |
山頂には鳥居と小さな祠、そして三角点。樹林に覆われて展望は無かった。小さな山であるが1山は1山である。今週も山無し週にならずに済んだ。少し雨が降っているが樹林なので傘をさす必要はなかった。
帰路も同一ルートを辿った。